2012年01月26日

沼田眞賞授賞式報告 中編

沼田眞賞授賞式の続きです。

続いて、加藤真先生のお話。
日本には小石だらけの礫浜が多い。その石の隙間にミミズハゼが棲んでいる。世界で14種類認められているけれど、田の浦にはそのうちの7種類がいて、世界最高のミミズハゼの多様性を誇るところです。海の小さい生物の話を熱く語ってくださいました。

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飯田知彦先生のお話。
カンムリウミスズメは、繁殖期しか観測されていませんでした。それ以外はどこに居るかもわからない謎の海鳥でしたが、飯田先生が、世界で初めて繁殖期以外のカンムリウミスズメを上関で確認しました。瀬戸内海は海鳥にとっても大切な海です。

DSCF1132小.jpg


山戸孝さんのお話。
現在、祝島島民は500人を切りました。もう島民自体が絶滅危惧種、若い僕なんかは希少種です。
福島の事故を受けて、上関原発の工事は一時中断しています。しかし中国電力は建設を諦めたわけではありません。
ただ、原子炉設置許可はまだおりていないし、山口県知事は、国の施策が原発推進に変わらない限り、埋め立て許可を延長しないと明言しています。今年の10月までに埋め立てを終了しなければならないという規定になっています。
祝島では、去年の1月から原発の金に頼らない地域づくりを目指して、自然エネルギー100%プロジェクトに取り組んでいます。自然を守ることと経済を回していくということを両立するような活動を、長島の自然を守る会と共にやっていきたいと思います。

DSCF1134小.jpg


続きはまた後日。
今日はこのへんで。

映像でご覧になりたい方は原子力資料情報室のUstreamアーカイブへ

http://www.ustream.tv/recorded/19922956
http://www.ustream.tv/recorded/19926031
http://www.ustream.tv/recorded/19926274


posted by ウミスルメ at 16:55| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 2009年と10年の年末にこちらから絵葉書を購入した紺野と言います。

 昨年末も絵葉書を出されるだろうかと何度かこちらを覗いていたのですが、更新が止まっており、福島の大惨事があって、それどころじゃないのだろうなと思っておりました。

 福島も依然現在進行形で、首相が変わってから原発推進派の攻勢も目立ち、油断出来ませんが、祝島のことも気になっています。祝島の現状、また紹介して下さい。

 よろしくお願いします。
Posted by 紺野 at 2012年01月29日 22:10
紺野さん、コメントありがとうございます!

とにかく、去年の2月に田の浦が埋め立てられそうになった時から、もうパニクってブログの更新できなくなってしまいました。なんだかジタバタジタバタした一年でした。

絵葉書も作れませんでした。
気にかけていただいていたのに、申し訳ありません。

また少しずつですが、発信していくつもりです。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

Posted by ウミスルメ at 2012年01月31日 00:28
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